自浄作用のない業界なんかな?

そろそろ10月末に近づいてます。

パッとネットを巡ってみた感じでいうと

今の「厚生労働省の 柔道整復師等の施術にかかる療養費の取扱いについて」

の内容を反映した文章を掲示している 整骨院のHPは少ないですね


まぁ、亜急性の文字が取れたので、モミモミ整骨院(接骨院)からしたら、現状を見たくないのが心理でしょうけど、自浄作用として率先して行動を移す(最低でもHPの内容を変更する等)のは、予想通りですね

モミモミ整骨院って、言葉遊びばかりで、正しい情報を載せていない癖に検索に引っかかる事に手間隙かけるから、本当に迷惑なんよなぁ


ちなみに、「亜急性」の文言について、「亜急性の外傷」という表現は医学的に用いられることはないとの意見

○ 医学的には、外傷の急性期、亜急性期、慢性期という表現はあるが、亜急性の外傷という概念はない。外傷は全て急性である。

さて、社会保障審議会 (医療保険部会 柔道整復療養費検討専門委員会)の第8回が11月に開催されますね。


以前の議事録に載ってある


最後に1点。今日はもう言いませんが、私のほうで今まで、外傷というのはどのぐらいの数が1回に起きるか、エビデンスを出しました。亜急性の問題も、医学的に間違っていますよと厚労省にはこの委員会で言いました。引き続き審議されるのでしょうけれども、質問主意書にあるから、ないからじゃなくて、厚労省が通知を出すならエビデンスを見せないと納得がいかないということだと思うので、きっちりとしたエビデンスをぜひ出していただきたいと思います。


第8回は、「亜急性」のエビデンを出せるのでしょうか?

というよりも、「亜急性の捻挫」という概念でカルテを作っていたのなら、各々の整骨院に資料がわんさかあるんですよね?

それを持ち寄って医学的に検証できないのでしょうか?


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